eggling エッグリング ハーブ栽培キット ラベンダー
タマゴの中から植物が育つ。ラベンダーは鮮やかな紫色と心地よい香りが魅力のハーブです。ヨーロッパでは古くから栽培され、お風呂や衣類の香りづけに利用されてきました。
まるで本物のたまごのようなeggling。タマゴは陶器でできていて、中には種と土がセットされています。
上部をスプーンなどでコンコンと割って水をあげるとかわいい芽が出てきます。
商品説明
- <名称>eggling エッグリング ハーブ栽培キット ラベンダー
- <セット内容>たまご(種・培養土)、予備種、説明書
- <サイズ>H5.6cm×Φ4.7cm
- <販売者>聖新陶芸株式会社
ラベンダーについて
ハーブの女王とも称されるラベンダー。初夏にたくさんの青紫色や白色の小花を穂状に咲かせ、癒しのフローラル系の芳香を漂わせる大変人気のあるハーブです。咲き誇るラベンダーは、北海道の初夏を彩る風物詩となっています。
ラベンダーの効能と用法
爽やかな香りと可憐な花は、ポプリ、ドライフラワー、リース、香水などの香料にも使われます。ラベンダーの花は、料理やドライフラワー、薬草など幅広く利用されています。ヨーロッパでは古くから栽培され沐浴にもよく使われました。
「万能の精油」ともいわれ、アロマセラピーでもっとも広く利用されている精油(アロマオイル)です。アロマセラピー研究の基礎を築いたルネ・モーリス・ガットフォセが、実験中に手に火傷をした際に、ラベンダー精油に手を浸したところ、傷の治りが非常に良好だったことが研究の発端でした。ラベンダーには、心身ともにリラックスさせるリラクゼーション作用や不眠解消の効果があります。癒しの香りと言われる由縁です。
ラベンダーの由来
ラベンダーはシソ科ラベンダー属に分類される多年草です。多年草とは、一年ではなく数年に渡り咲き続ける植物のことです。毎年育成し収穫できることから、園芸では初心者向けの育てやすいハーブとしてよく知られています。地中海沿岸が原産とされています。本来、乾燥した気候のやや荒れた土地に自生しているので、日なたと水はけのよい場所を好みます。
花言葉
ラベンダーの花言葉は「沈黙」「清潔」です。ラベンダーの語源は、lavareという「洗う」を意味するラテン語だと言われています。
ラベンダーの栽培時期
- 発芽温度:15~20℃
- 種まき :春まき(3~6月) 秋まき(9~11月)
- 栽培温度:15~25℃ 秋まきしたものは、冬場に日当りの良い室内で管理します。
- 発芽日数:2~3週間
- 開花時期:1年以上で開花
栽培方法
1:種は蒔く前に、一晩水に浸します。
2:始めに、土を湿らしておきます。種は重ならないようにまき、軽くおさえて土になじませます。発芽するまでは、土の表面を乾かさないようにして直射日光を避け、栽培に適した明るい場所で管理して下さい。
※土の乾燥を防ぐために、ラップなどを軽くかけておくと良く発芽します。発芽後は直ぐにラップを外して下さい。
3:発芽後は適度に(半日以上)日当りと風通しの良い場所に置きます。 水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。混み合った部分を数回に分けて間引きをし良い苗を残します。
4:植え替えする場合は、苗が4~5センチくらいに育ったら、大きめの鉢や、日当り、水はけの良い庭に植え替えます。肥料は4~10月の生育期に、2週間に1度くらいを目安に液肥を与えます。
植え替え方法:鉢
- 水やりを控えてラベンダーの鉢の土を乾燥させておく。
- 新しい植木鉢に鉢底ネット、鉢底石の順に入れる。
- さらに土を鉢の1/3ほどまで入れる。
- 鉢をひっくり返してラベンダーを抜く。
- 傷つけないように根についた土を落とす。
- 黒ずんだ根があればハサミで切り取る。
- ラベンダーを新しい鉢に入れて土ですき間をなくす。
- 水やりを行う。
5:ラベンダーの剪定は、夏〜秋頃を目安としましょう。株同士の通気性を保たせ、根詰まりをして枯れるのを防ぐためです。混み合った花や枝は、ある程度の間が空くよう剪定しておきましょう。また、折れた枝なども切っておく方が良いです。
6:ラベンダーの収穫は、花穂を刈り取ります。花が二分咲きから満開になるまでの間に、葉を4〜8枚ほどつけた状態で花穂を切り収穫しましょう。花穂から2節ほど下の花のついているちょうど上の位置で切ります。
花の収穫を目的としていない場合でも、株の栄養の消費を避けるため早い時期に刈り取ってしまいましょう。開花期にエネルギーを使いきってしまうと、夏の暑さに耐えきれず衰弱してしまいます。
注意事項
- ※種や土などをお子様やペットが誤って口にいれないよう、取り扱いには十分気を付けて下さい。
- ※種を食用・飼料用に使用しないで下さい。
- ※気象条件・地域・標高など栽培環境により成長具合や栽培結果は異なります。
- ※栽培時期はあくまでも目安です。適温での種まき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※種まきは真夏・真冬を避け、管理しやすい時期を選んで下さい。(発芽・栽培適温に達しない場合は発芽しなかったり、成長不良になる場合があります。)
- ※栽培を始めるまでは直射日光・高温・湿気を避け、涼しい所で保管して下さい。
- ※植物の成長には日光が必要です。ベランダや窓際など、日光の当たる場所で栽培して下さい。