eggling エッグリング ハーブ栽培キット バジル 聖新陶芸
タマゴの中から植物が育つ。イタリア語由来のバジリコ(basilico)としても知られるバジル。 イタリア料理には欠かせないハーブの一つです。爽やかな香りが食欲をそそり、生ではもちろんのこと、ジェノベーゼソースやパスタ、ピザの彩りに最適です。
まるで本物のたまごのようなeggling。タマゴは陶器でできていて、中には種と土がセットされています。
上部をスプーンなどでコンコンと割って水をあげるとかわいい芽が出てきます。
商品説明
- <名称>eggling エッグリング ハーブ栽培キット バジル
- <セット内容>たまご(種・培養土)、予備種、説明書
- <サイズ>H5.6cm×Φ4.7cm
- <販売者>聖新陶芸株式会社
バジルについて
バジルは甘くフレッシュな香りがありパスタやピッツァ、サラダに、ジェノベーゼソースにとイタリア料理に欠かせないハーブですが、インドネシア料理や台湾料理、タイのガパオライスなど実は多くのアジア料理にも使われている人気のハーブです。
バジルの栄養成分
バジルには沢山のベータカロテンが含まれています。βカロテンの主な働きは、免疫機能の活性化です。鼻・喉の粘膜や全身の皮膚を強くし、細菌やウイルスが体内に侵入するのを防ぎます。また、ビタミンEやCなど、抗酸化作用が強い栄養成分が豊富に含まれています。これらの成分により、体内の活性酸素が抑えられる作用があり、老化の防止効果が期待できます。バジルに含まれるリナロールやオイゲノールなど精油成分には強壮作用や鎮静作用があり、リラックスする効能や不安感を抑え気持ちを鎮める働きがあります。
名前の由来
日本でもイタリア語由来のバジリコ(basilico)としても知られるバジルは、熱帯アジア、インド原産で寒さに弱く、シソ科のメボウキ属の多年草です。和名はメボウキ(目帚)です。バジルの種は、水にひたすと表面がゼリー状になります。昔の人は、水で戻した種で目に入ったごみなどを洗ったことから「目の箒」「めぼうき」となりました。日本には江戸時代にすでに到来しています。
花言葉
英名でもあるバジル(Basil)は、ギリシャ語で王様を意味します。王にふさわしいバジルの高貴な香りが由来とされています。バジルの花言葉は、神聖 高貴 好意などです。6月下旬頃から9月頃にかけシソ科に特有な花穂をつけ可憐な白い花を咲かせます。
バジルの栽培時期
- 発芽温度:20~25℃
- 種まき :春まき(3~6月) 秋まき(9~11月)
- 栽培温度:20~25℃
- 発芽日数:3~10日
- 収穫目安:1~2ヶ月
栽培方法
1:始めに、鉢土を湿らせます。種は鉢の表面に均等になるようにまき、
種が隠れる程度に薄く土をかぶせ、手で軽く押さえておきます。発芽するまでは、土の表面を乾かさないようにして直射日光を避け、栽培に適した明るい場所で管理して下さい。
※土の乾燥を防ぐために、ラップなどを軽くかけておくと良く発芽します。
発芽後は直ぐにラップを外して下さい。
※種は水を含むと、透明のゼリー状に膨らみます。
2:発芽後は適度に(半日以上)日当りと風通しの良い場所に置きます。 水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。混み合った部分を数回に分けて間引きます。
3:大きく育てたい場合は本葉5~6枚のころに大きめのポットや庭に植え替え、
1週間に一度ほど薄めた液肥を与えます。夏に花が咲きますが、花を咲かせると種に養分が取られ、葉がかたくなり味も落ちます。
花芽を見つけたらすぐに摘み取った方がよいでしょう。葉を長く利用する場合は蕾のうちに、元から切ってしまいます。
4:草丈が20cm程度まで成長したら摘芯をします。地面から数えて2~3節目の少し上を剪定し、側芽の成長を促します。摘芯することにより、1本の茎が2本になります。摘芯を繰り返す毎に茎が倍々に増えていくので、収穫量も増えていきます。摘芯すると長くたくさん収穫できるようになります。
注意事項
- ※種や土などをお子様やペットが誤って口にいれないよう、取り扱いには十分気を付けて下さい。
- ※種を食用・飼料用に使用しないで下さい。
- ※気象条件・地域・標高など栽培環境により成長具合や栽培結果は異なります。
- ※栽培時期はあくまでも目安です。適温での種まき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※種まきは真夏・真冬を避け、管理しやすい時期を選んで下さい。(発芽・栽培適温に達しない場合は発芽しなかったり、成長不良になる場合があります。)
- ※栽培を始めるまでは直射日光・高温・湿気を避け、涼しい所で保管して下さい。
- ※植物の成長には日光が必要です。ベランダや窓際など、日光の当たる場所で栽培して下さい。