ソダテマス盆栽栽培セット 黒松 ヒノキ升 聖新陶芸
ヒノキ升で小さな樹木を育てるソダテマス盆栽栽培セットです。
黒松は伸びやかに葉を広げる姿から「男松」「雄松」とも呼ばれ、丈夫に育ち初心者にもおすすめの品種です。和紙の包みを開けるとヒノキがほんのり香る、日本らしい装いです。
商品説明
- <名称>ソダテマス盆栽栽培セット
- <セット内容>ヒノキ枡、培養土、種、取扱説明書
- <販売者>聖新陶芸株式会社
盆栽
盆栽とは、字の通り盆は鉢を指し、栽は樹木を指します。盆と栽が合わさって盆栽となります。すなわち、栽(樹木)だけ鑑賞するのではなく、盆(鉢)との相性を総合的に観賞するのが盆栽です。
高級日本料理店の、料理と器のような関係といえるでしょう。小さな樹木でありながら壮大な自然や、雄大な時の流れを表現する伝統的な日本の芸術です。
そこには、自然美が表現され、美しい風景の縮図が盆栽と言えます。思い浮かべる理想の形、枝ぶりの盆栽を、あなたの手で育て上げてみませんか。
黒松について
剛健で暑さや寒さに強い黒松の盆栽は、育てやすいとされる松の中でも、多くの人に好まれています。お正月には門松としても親しまれています。黒松は、潮風(塩害)にも強いため、よく海岸沿いでも見かけます。
暑さや寒さにも強いので、盆栽としても育てやすい点が魅力的です。その萌芽力の強さから、芽摘みや芽切り、葉すかしなど「抑制」をかけながらの培養が基本で、短く締まった枝葉を作る方法が良いとされています。
黒松の栽培時期
- 発芽温度:15~20℃
- 種まき :春まき(3~6月) 秋まき(9~11月)
- 発芽日数:~1ヶ月
栽培方法
1:始めに鉢土を湿らせておきます。深さ1.5cmぐらいの穴を種の数だけあけてそこに1粒種をまき、周りの土を寄せて種が隠れるぐらいの土を少しかぶせます。
種をまいた後は優しく水をやり、土と種を密着させるようにします。発芽するまでは、土の表面を乾かさないようにして直射日光を避け、栽培に適した明るい場所で管理して下さい。
※土の乾燥を防ぐために、ラップなどを軽くかけておくと良く発芽します。発芽後は直ぐにラップを外して下さい。
2:明るくて暖かい所で発芽させます。発芽後は適度に(半日以上)日当りと風通しの良い場所に置きます。 暑さに弱いので少し涼しい場所で管理してください。水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
3:本葉が出始めたら良い苗を1本残します。
注意事項
- ※種や土などをお子様やペットが誤って口にいれないよう、取り扱いには十分気を付けて下さい。
- ※種を食用・飼料用に使用しないで下さい。
- ※気象条件・地域・標高など栽培環境により成長具合や栽培結果は異なります。
- ※栽培時期はあくまでも目安です。適温での種まき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※種まきは真夏・真冬を避け、管理しやすい時期を選んで下さい。(発芽・栽培適温に達しない場合は発芽しなかったり、成長不良になる場合があります。)
- ※栽培を始めるまでは直射日光・高温・湿気を避け、涼しい所で保管して下さい。
- ※植物の成長には日光が必要です。ベランダや窓際など、日光の当たる場所で栽培して下さい。